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列の幅・行の高さを、思いどおりにそろえる

少しずつ・倍率で・自動で・数字で。列幅と行高さをまとめて整える14の道具
このページで説明する機能はすべて、Excel アドイン ClearSight が追加するものです(Excel 標準の機能ではありません)。 F1 で開く ClearSight のメニューから使います。はじめての方は ガイドトップ からどうぞ。

これは何?

選んだセルの列の幅や行の高さを、いろいろなやり方でそろえる機能の集まりです。少しずつ広げる・狭める、決まった倍率で拡大・縮小する、中身に合わせて自動でぴったりにする、といった調整が1操作でできます。さらに「表の1行に幅の数字を書いておき、その数字どおりに各列の幅を決める」というやり方や、いまの全列の幅をコピーして別のブックで同じ幅に再現するやり方もあります。行の高さも、全行ぶんを数字でコピーできます。

動きで見る

表全体を選んで、全部の列の幅を一度にそろえる(音なし・v3.0075.00 で撮影)
ポイントは何列でも一度にそろうこと。列の境目を 1 本ずつマウスで引っぱる作業がなくなります。

先に覚えたい Excel 標準のキー

ClearSight は、Excel の標準のキーでは届かないところを足す道具です。上の動画のように「標準のキーで選ぶ → ClearSight で整える」が一続きになると速くなります。
Ctrl+矢印表の端まで一気に移動
Ctrl+Shift+矢印今いる所から表の端まで一気に選ぶ(動画の最初の操作)
ほかに Ctrl+D/R(式を下・右へコピー)と Ctrl+PageUp/PageDown(2 つの表の見比べ)も覚えておきたいキーです。一覧は キー早見 の「まず覚える Excel 標準キー」、動きは キー操作の基本 の動画で見られます。

何がうれしい?

マウスでのドラッグが要らない列の境目を掴んで少しずつ引っぱる代わりに、選んだ範囲を一度の操作でそろえられます。列幅は選んだ範囲を今いるセルの幅にそろえてから増減するので、バラバラだった幅も一気に均一になります。
中身に合わせて一発でぴったり「セル幅自動」「セル高さ自動」は、選んだ範囲の文字がちょうど収まる幅・高さに自動調整します。長い文字が切れて見えないときや、余白が広すぎるときにそのまま整います。
幅を数字で正確に決められる「1〜3行目の値で幅制御」は、表のその行に書いた数字をそのまま各列の幅にします。設定した行は見やすく整形され、幅ゼロの列は赤、それ以外は緑で色分けされるので、どの列をどう変えたか一目で分かります。
別のブックへ幅ごと引っ越せる「セル幅取得」で全列の幅の数字をコピーし、別のブックの1行に貼り付けてから「1行目の値で幅制御」を実行すれば、元と同じ列幅をそっくり再現できます。レイアウトの使い回しに便利です。
列幅を数字で扱う機能(6・7・8・9)は、「取得してコピー → 別の表の行へ貼り付け → その行の値で幅制御」という組み合わせで真価を発揮します。

こんな場面で速くなる

よくある3つの場面で、これまでのやり方が ClearSight でどう変わるかを並べます。

もらった表の列幅がバラバラで、文字が切れたり余白だらけ
これまで列の境目を1本ずつマウスで掴んで、目分量で引っぱってそろえる。列数が多いと延々くり返し。
▼
ClearSight直したい列を選んで F1→h→5(セル幅自動)で中身にぴったり。もう少し詰めたい/広げたいは 2/1 で微調整。
毎回同じレイアウトの帳票を、別ブックでも同じ列幅で作りたい
これまで1列ずつ幅を合わせ、ブックが変わるとまた最初から。だんだん幅がずれていく。
▼
ClearSight元の表で F1→h→9(セル幅取得)→別ブックの1行に貼り付け→F1→h→6(1行目の値で幅制御)。同じ幅をそのまま再現。
長い文が折り返して、下が切れて読めない
これまで行の下辺を1行ずつドラッグして高さを広げる。どこまで広げれば足りるか手探り。
▼
ClearSightその行を選んで F1→h→E(セル高さ自動)で、中身が収まる高さに一発でそろいます。

使ってみる(はじめの一歩)

  1. まず幅を変えたい列(または高さを変えたい行)のセルを選びます。複数列・複数行をまとめて選んでも大丈夫です。
  2. F1 を押してメニューを開き、h を押すと、この「幅・高さ」グループの一覧が出ます。
  3. 一覧に並んだキー(例: 少し広げるなら 1、自動でそろえるなら 5)を押すと、その場で実行されます。
  4. 思ったより変わりすぎたときは Ctrl+Z(元に戻す)で戻せます。何度か試して好みの幅・高さを探してください。
よく使う調整は、キー割り当てからも直接呼び出せます(例: 列幅を広く/狭くは Ctrl+Alt+→/←)。一覧はキー完全マップのページを参照してください。

15 個の機能(F1 → h)

15の道具です。上9つが列の幅、下6つが行の高さを扱います。番号・記号は F1 →「h」の一覧に表示されるキーです。
キー機能何をする
1セル幅広く選んだ範囲の列幅を今いるセルの幅にそろえ、そこからほんの少し(0.1)だけ広げます。押すたびに少しずつ広がります。
2セル幅狭く選んだ範囲の列幅を今いるセルの幅にそろえ、そこからほんの少し(0.1)だけ狭めます。微調整の詰めに向きます。
3セル幅1.25倍に今いるセルの幅を基準に、選んだ列の幅をまとめて広げます。広げる割合は今の幅に応じて自動で調整され、狭い列ほど大きめに広がります。少しずつではなくはっきり広げたいときに。
4セル幅0.8倍に今いるセルの幅を基準に、選んだ列の幅をまとめて縮めます。縮める割合は今の幅に応じて自動で調整されます。広げすぎた列を一段戻すのに便利です。
5セル幅自動選んだ列の中身がちょうど収まる幅に自動でそろえます。文字が切れて見えないときや余白が広すぎるときに一発で整います。
61行目の値で幅制御表の1行目に書いた数字を、そのまま各列の幅にします。設定した行は見やすく整形され、幅ゼロの列は赤、それ以外は緑で色分けされます。数字以外が混じっていたり空欄があると中止します。
72行目の値で幅制御幅の数字を書く行が2行目のときに使います。動きは「1行目の値で幅制御」と同じで、2行目の数値どおりに各列の幅を決めます。
83行目の値で幅制御幅の数字を書く行が3行目のときに使います。見出しなどで上に2行使っている表でも、3行目に幅指定を置けます。
9セル幅取得いまの表の全列の幅の数字を、一列ずつクリップボードにコピーします。別のブックの1行へ貼り付けて「1行目の値で幅制御」を実行すれば、同じ列幅をそのまま再現できます。
Aセル高さ高く選んだ範囲の行の高さを今いるセルの高さにそろえ、そこから少しずつ高くします。押すたびに1段ずつ上がります。
Bセル高さ低く選んだ範囲の行の高さを今いるセルの高さにそろえ、そこから少しずつ低くします。行間を詰めたいときに。
Cセル高さ1.25倍に今いるセルの高さを基準に、選んだ行の高さを1.25倍へまとめて高くします。ゆったり見せたいときに一気に上げられます。
Dセル高さ0.8倍に今いるセルの高さを基準に、選んだ行の高さを0.8倍へまとめて低くします。高くしすぎた行を一段戻せます。
Eセル高さ自動選んだ行の中身がちょうど収まる高さに自動でそろえます。折り返した文字が隠れているときにぴったりの高さへ整います。
Fセル高さ取得いまの表の全行の高さの数字を、1行に1つずつ(縦に並ぶ形で)クリップボードにコピーします。使っている最後の行の1つ下まで出します。表の横の列へ貼り付けると、行ごとの高さを数字で見比べられます。
機能名の言葉(例:「haba」「file」など)を F1 の検索窓に打っても同じ機能にたどり着けます。
列幅は0〜255の範囲でしか指定できません。「◯行目の値で幅制御」で255を超える数字や空欄があると、その旨を知らせて処理を中止します。

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F1 メニューの基本の使い方
キー完全マップ(Ctrl+Alt+矢印など、幅・高さの直接キー)
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